男性のスキンケアと聞いて、
真っ先に思い浮かぶのが「洗顔」です。
「小中高のときに洗顔をはじめた」
という男性も多いと思います。
その後に「実は洗顔だけじゃダメ」ということを学んでくるのですが、
その中で基本とも言えるのが 『化粧水』 です。
今回は
【男性の化粧水】
について、利用方法と注意点を見ていきましょう。
男性の乾燥肌対策に化粧水を使うときの注意点とは?
そもそもなぜ化粧水が必要なのか?
男の肌は乾燥しやすいと言われています。
肌は洗顔後からすぐに水分の蒸発が始まっていきます。
この対策として、化粧水を付ける人も多いようですが、
化粧水をつけたからといって、必ずしも肌が潤ってくれるわけではありません。
化粧水を付けて、乳液やクリームでバリア・保護をすることにより、
蒸発を防ぎ、化粧水の水分を閉じ込めてくれるのです。
化粧水は、
たくさんつければいいわけではありません。
化粧水の成分は「ほぼ水」です。
長くプールやお風呂に入ったときに指先がふやけてしまうことがあります。
これと同じように、大量に水分を肌に含ませると、、、一体どうなるでしょうか?
そこで大切なのが、正しい化粧水の付け方をマスターすることです。
正しい化粧水の付け方をマスター
まずは化粧水の基本的な使い方を知っておきましょう。
基本に忠実に、しっかり丁寧に塗ることがスキンケアの第一歩です。
1.洗顔後は、清潔なタオルで優しく拭く
洗顔してすすいだ後は、肌はとてもデリケートな状態です。
水分をふき取ろうとして、ごしごしタオルで拭いてしまうと、
肌を傷めてしまいます。
そっと水分を吸わせるようなイメージで、優しく拭きましょう。
2.適量を手に取る
「商品に記載されている量」を、手に取ります。
→多ければいいだろうというのは誤りです。
もちろん少なくてもいけません。
3.手のひらに広げる
手に取った化粧水を
両方の手のひら、指先まで全体にひろげます。
4.肌になじませる
顔の中心から外側に向かって、化粧水をなじませていきます。
髪の生え際や、顔のキワは意外と塗り忘れがちですので、
指でしっかりと塗っていきます。
5.塗りムラを無くす
最後に、手のひらを肌に密着させるようにして両手で覆い、塗りムラをなくします。
よくCMで、女性が両手で顔を覆うようなイメージがぴったりです。
男性の乾燥肌対策に化粧水を使うときの注意点とは? まとめ
- 化粧水をつければ乾燥肌が防げるわけではない。
- 正しい化粧水の付け方をマスターすることが大切。
- その上で乳液で覆ってあげることが乾燥肌への対策となる。